「音痴クリニック」ユン・サンヒョン“コミカルな演技には早期教育が一役買った”

デビュー7年で映画に初挑戦したユン・サンヒョンは、心臓が張り裂けそうな緊張と期待で胸が一杯であるかのように見えた。ユン・サンヒョンは「今年のコメディ映画は『音痴クリニック DVD』が制覇する」という大きな抱負を語り、自信を覗かせた。また、新人賞への期待も膨らんでいた。

ユン・サンヒョンは「今年は新人賞に強力な候補が多い。すでにたくさんの賞を受賞したキム・ソンギュンもそうだし、“ナプトゥク”で最高の人気を博したチョ・ジョンソクも手強い。また、僕と同じく映画に初挑戦したパク・シフも侮れない候補だ。ザプリズン DVD新人賞がもらえるかは分からないが、欲しいのは事実だ。『音痴クリニック』が500万人の観客を動員したら、もらえるだろうと思っている」と打ち明けた。

ドラマではすでにスターとなったユン・サンヒョンだが、映画界ではまだ新人にすぎない。そんな彼に、初映画に対する感想を聞いた。

音痴クリニック DVD


ユン・サンヒョンは大きく笑い「正直、映画をドラマのような感覚で撮った。キム・ジニョン監督はスピーディーに撮影を行った。何回も繰り返して同じシーンを撮ることはなかった。ほとんどが一発撮りで終わっていた。普通、映画は一つのシーンを一日中撮ることもあると聞いたが、『音痴クリニック DVD』はそうではなかった。まるでドラマ2本を3ヶ月に渡って撮ったような感じだった」と話した。

そのため、比較的余裕を持って演じることができ、徹夜の撮影がない代わりに親睦のための会食が多かったという。ワンライン DVD親しくなっていなければ違和感が漂いかねない撮影現場の雰囲気を和ませるために、キム・ジニョン監督が持ち出した方策だった。