『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

かつて、海賊撲滅に情熱を捧げるスペイン人将校がいた。
彼の名はサラザール。まだ少年だったジャックにハメられ、
彼は“海の死神”として<魔の三角海域(トライアングル)>に幽閉される。時が流れ、ついに自由を得たサラザールは、最後の海賊 DVD死者の軍団を率いて海賊撲滅とジャックへの復讐を誓う。
この最恐の敵からジャックが逃れる方法はただ一つ――。
どんな呪いも解くことができる<ポセイドンの槍(やり)>を手に入れることだった。

孤高の海賊ジャック・スパロウへの復讐に燃える、PK ピーケイ DVD海の死神サラザール
この海賊史上最恐の敵が、禁断の“魔の三角海域”から解き放たれた。海賊絶滅の危機を止める鍵は、すべての呪いを解く<ポセイドンの槍>と、その在りかを知る<最後の海賊>のみ・・・。

最後の海賊 DVD


ファンエリアへ入ることを目的として渡航した筆者もさっそく列へと並んだ。過去に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の2作品でワールドプレミアを体験した際には、最後の海賊 DVDレッドカーペットの開始時間までにエリア近くへ待機すれば誰でも見ることができるというシステムだったため、まさか灼熱地獄に数時間も耐えることになるとは思いもよらず、日除けになるものは一切準備してこなかった。

ジリジリと体が焼けていくのを感じながら、朦朧とする意識と共に待つこと約2時間。突然、中国語でまくしたてるスタッフにより待機列は解散させられた。保安官 DVD「並ぶな!」と言っていることがわかる。レッドカーペット観覧のための腕輪は配布が終了したらしい。どうやら、スターたちを見るための望みは絶たれたようだ。